【鈴文ラス網】煙突ガードを固定する簡単DIY【落ちてくるのを防止】

こんにちは、
プロキャンパーのユーです

冬キャンプでは薪ストーブを使う人も多いかと思います
ボクもその1人なのですが

長年悩んできた事があります
それは、

煙突ガードがうまく固定できない…
ということ

今回はこの
「煙突ガードが落ちてきてしまう」問題をパパッと解決します

煙突ガードとは

薪ストーブをテントにインストール(設置)するとき
当然ですが煙突を外に出す必要があります

この際、
テントをガバッと開けて煙突を出すことももちろん出来ますが
それだと外気が入り放題で寒いですよね

したがって、煙突を出すスペースはなるべく小さくしたいのですが
テントに煙突がふれてしまうと火事になってしまいます

そこで使うのが煙突ガードです

出典:鈴文HP

ボクの煙突ガードは開閉式になっていて
煙突に装着して使用します

そうすることで、煙突とテントの間に隙間ができるので
幕が燃えるのを防いでくれます

ちなみに、
煙突ガードは開閉式でないものもありますが
とにかく不便です

煙突の直径にもよりますが
キャンプで使うものであれば
鈴文の「ラス網ミニ」がおすすめです

煙突ガードの欠点は

安全に冬キャンプを楽しむために必要な煙突ガードですが、
個人的にしっくりきていない部分があります

それは、
煙突との固定方法です

煙突ガードと煙突の間には隙間が必要になるので
当然ですが煙突に固定する必要があります

一般的に売られている煙突ガードでは
ネジで固定する方式が取られています

出典:新保製作所

このネジ固定方式は、
非常に手間がかかるのに加え
ボクが使っている煙突ではスカスカになってしまい
うまく固定する事ができません

ちなみに
ボクが使っている煙突は、
「マトリョーシカ煙突」という煙突で

収納体積が圧倒的に小さいのが売りなのですが
煙突の上部ほど細くなってしまうため
このネジ固定方式との相性がよくないのです

ボクが使っているモーニンググローリーは天井が高いため
煙突とテントが干渉する部分ではかなり細く
煙突ガードはスカスカになってしまいます

上の写真を見ると、
ガードがしっかり機能していない事がわかりますよね…

近くで見るとよくわかるのですが
テントのジップをグッと閉めて
煙突ガードを無理矢理固定しています…
※危険なので絶対にやめましょう

ひと冬をこの状態で乗り越えたのですが
幕が少し焦げているのを見つけてゾッとし、改修する事を決めました

煙突ガードをカスタムする

早速ホームセンターを徘徊、

どうやって固定するかを考えながら物色していると
いいものを見つけました

両端にフックがついているスプリングです
これをみてピンときました

さて、早速改修していきましょう

まずは、煙突カバーをパカっと開いて
写真のようにスプリングを引っ掛けます

これを上下と左右で合計4本ほど固定したら完成です

上から見るとこんな感じです

なんとなく、どうなるか分かりますよね?
このバネで煙突を固定しま

【実践】しっかり固定された

早速、カスタムした煙突ガードを煙突に装着してみると…

おお、めっちゃいい感じです!
何もしていないガバガバの時と比べると、
その差は歴然ですね

改修前
改修後

しっかりと中央で煙突が固定されている事がわかります

ちなみに、
今回使用したスプリングはステンレス製です
耐熱温度は800度前後ということで
煙突に直接触れていても問題ありません


いいものができてよかった!
みなさんも、安心安全な冬キャンプを!

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