【ひるまがり】だし×スパイスの調和が美味しい札幌の間借りカレー

こんにちは、
スパイス香辛料ソムリエのユーです

今回は、だしとスパイスの調和が楽しめる
札幌の間借りのカレー店について紹介します

スパイス初心者はもちろん、
上級者の方も新しい楽しみ方を発見できます

だし×スパイス×珈琲「ひるまがり」

2021年札幌に誕生したのが「ひるまがり」です

ひるまがり

住所:札幌市中央区北4条西24丁目2−10
営業時間:11時30分〜14時30分
定休日:月、火、水
駐車場:なし
決済方法:現金、クレジット、電子マネー、Paypayほか

店名にもあるように「間借り」の店舗で
夜は「はまなす」という居酒屋さんに変身します

ひるまがり(はまなす)外観

ドアを開けて中に入ると、そこは階段
店舗は2階にあります

見入っていいか迷いますが、店舗はここしかありません

店内に入ると、まさに居酒屋と言った感じで
カウンター席が5席あるのみとなっています

店内にある居酒屋メニューがどれも美味しそう…

ひるまがりは予約が吉

5席しかないということもあって、
予約しておく方が安心です

予約はオープンの11時半のみ可能で
公式のインスタからDMででき、

非常に丁寧にご対応いただけます

ボクたちも予約して入店しましたが、
席にはしっかりと「予約」の札がありました

ちなみに、
ボクたちが入店してすぐ
店内は満席になっていましたので
楽しまれたい方は予約をおすすめします

だしとスパイスの美味しい調和

席に着くと、
とっても愛想の良い素敵な店主が
お店やメニューについて説明してくれます

メニューについて

ひるまがりのメニューは写真の通り

ひるまがりには期間限定メニューがありますが
この日はホタテでした

期間限定メニューは季節によって変わるそうなので、
通う楽しみがありますね

おすすめはなんといっても「あいがけ」です
お店の看板メニュー「だし香る鶏のスパイスキーマカレー」と
期間限定「赤麹に漬け込んだ鹿部産発酵ホタテカレー」
を同時に味わえます

ちょっとお値段は上がりますが
せっかくなのでどちらも楽しんじゃいましょう!

個人的にですが、
スパイスカレーは混ぜることで美味しさが増していきます
カレーもアチャールも種類が多いに越したことはありません笑

あいがけを実食

注文から程なくカレーが到着

あいがけ 1650円

ビジュアルからもう美味しそうです

面白いと思ったのは、
アチャール(ここでは副菜)が別々ではなく
全て一緒に乗っかっているということ
5種類の副菜が乗っているので、結構な高さです

ちなみに、この副菜ですが
いわゆるアチャール(インドの漬物)と比べると
かなり和風である事がわかります

ひるまがりの副菜(この日のもの)
  • 胡瓜の辛子漬け
  • わかめ炒め
  • おばあちゃん直伝の漬物
  • 長葱の梅肉和え
  • 牛蒡の素揚げ

さらに「あいがけ」ということで
カレーが2種類かかっています

だし香る鶏のスパイスキーマカレー
赤麹に漬け込んだ鹿部産発酵ホタテカレー

それでは
さっそく実食です

まずはカレーのみでいただきます…

美味しい!

鶏キーマの方は、魚介のだしがふわっと香ったかと思えば
その余韻を残しつつもスパイスの香りがきます
そしてこれらが口の中で融合し
なんとも絶品です
また国産の鶏の旨みもいい働きをしています

続いて、ホタテです
こちらはホタテの香りと旨みがグッと押し寄せます
唐辛子と塩麹を合わせた「赤麹」が旨みをより引き立てています
シャキシャキの野沢菜がいい味を出しています

ここで副菜とご飯をくずして
一緒にいただきます

副菜も和風なので、
カレーとの相性がぴったりです

特に長葱の梅肉和えの酸味が
カレーに抜群に合います

さらにここで秘密兵器

追加トッピング 岩海苔の青唐辛子味噌和え 100円

こちらは追加トッピングの
岩海苔の青唐辛子味噌和えです

辛さが控えめなひるまがりのカレーに
ピリッとした爽やかな辛さを追加してくれるだけでなく
岩海苔の香りがいいアクセントになります

いっぺんに食べてしまうと結構辛いので注意

ご飯の量は200gと、
一般的な外食と同じでしたが

そう感じさせないほど
あっという間に食べ終わってしまいました…

しかし、これで終わりじゃないです
メニューにもあったように
アフタードリンクが待っています

アフタードリンクについて

ひるまがりのコンセプトに
「カレーに合う珈琲」とありましたので
カレーの余韻が残っているうちにコーヒーをいただきます

サービスでルマンドもいただきました

コーヒーは食後すぐに
可愛いカップに入って提供されました

普段飲むコーヒーとは少し違った独特の香りを感じました
口に残るカレーの余韻との相性もぴったりです

さすが、何十種類ものコーヒーを試して選び抜かれた1杯です
美味しい

ちなみに、もう1杯は
珍しい「クミンティー」です

アフタードリンクのクミンティー

どうやら、インドでは一般的に飲まれているらしく
クミンと水のみで抽出するそうです

クミンのスパイシーな香りがそのままお茶になったような風味で
さっぱりと飲みやすい不思議な美味しさがありました

アフタードリンクはカップ提供なので
そのまま持ち帰ってもおしゃれでいいですね!

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