認定ブッシュクラフター講習会の内容について解説

DIY

こんにちは、
認定ブッシュクラフターのボクです

今回は、
アウトドアの記事を執筆する際に、肩書きとして使っている
「認定ブッシュクラフター」とは何なのか

また、どのように取得することができるのかについて
ご紹介したいと思います


認定ブッシュクラフター資格を取得したい
という方の参考になれば幸いです

認定ブッシュクラフターとは

日本ブッシュクラフト協会(JBA)が発行する資格のことで

この資格があれば
「アウトドアのプロフェッショナル」としての
知識を身につけた上で、
その肩書きを手に入れることができます

出典:日本ブッシュクラフト協会HP

ブッシュクラフトとは

ブッシュクラフターというのは、
ブッシュクラフトをする人、という意味ですが

このブッシュクラフトが
どういう意味かというと

ブッシュ=薮(やぶ)
クラフト=工芸

ということで、

要は、自然界にあるもので
何かを作って暮らす、という
フィンランドをルーツとした考え方なんだそうです


講習を受けたボクの解釈としては
いまの日本において
「不便を楽しむ」という事になのかなと思いました

ブッシュクラフトの作品としては
写真のようなものがあります

講習会で展示されていたスズキサトルさんの作品

基本的にはすべて手作りですが、

写真左の鍋をかけてる「ポットハンガー」は
木の枝をのこぎりやナイフで加工して作ったもので
このまま焚き火にかけたりして調理もできます

いまの時代、
購入すればいくらでもいいものはありますが

こうして「自分で作る」という不便を楽しめるのが
ブッシュクラフトのいいところですね

認定ブッシュクラフター講習会について

この資格は、
講習会で試験に合格することで取得することができます

講習会の申し込みは
JBAのホームページから行うことができます

また、この講習会に関する情報は以下の通りです

受講費用:22,000円(アロカスコース)
     35,000円(カウハバンコース)
※受講の際にもらえるギアが違うだけで
講習会はどちらのコースも一緒に受けます

受講資格:20歳以上

定員:10名

受講日程:不定期(HPからご確認ください)

受講時間:9時〜17時半

会場までのアクセス:現地集合

受講費用がかなり高いので驚かれるかと思いますが

実際は、
ブッシュクラフトに便利な様々なギアがもらえるので
実質そこまで高いわけではありません


2つのコースがあってそれぞれ受講料が違うのは
受講内容が異なるわけではなく
支給されるギアに違いがあるためです

より値段の高いカウハヴァンコースでは、
フィンランドのナイフ「プーッコ」がもらえます


一方のアロカスコースでは
いわゆるモーラナイフのようなナイフがもらえます

ちなみに、ボクが受講した際には
8名がカウハヴァン、
2名がアロカスコースだったと記憶しています

ボク
ボク

もちろん、ボクも父もカウハヴァンでした!

講習会に参加してみて

ここからは、
ボクが実際に講習会に参加した際の話を紹介します

ボクが取得したのは2018年ですが、
このときは長野県の松本市が会場でした


北海道からはるばる飛行機で本州へ向かい
関東に住む両親に頼んで
長野まで連れて行ってもらったのを覚えています

ボク
ボク

遠いところまでありがとうね!

母

旅行みたいで楽しかったね!

会場が、高ソメキャンプ場というキャンプ場だったので
前泊で参加する方もいました

まだキャンプが本格的に流行る前だったからか
割と年齢層が高い印象でした

午前の部(座学)

午前の部はJBAの説明と座学でした

ちなみに、
この写真に写っているのが座学の会場で

後ろに写っているのがスズキサトルさんです
渋くてかっこよかったです!


座学では、
スズキサトルさんの著書「森の生活図集」を参考に
ブッシュクラフトの基礎的な学習をします
※森の生活図集は支給されます

主な内容としては以下の通りでした
・ナイフの使い方
・木の加工の仕方
・森を守りながらブッシュクラフトを楽しむ方法


ブッシュクラフトでは、
生木を切ったりもするのですが

その際に木をいたわるだけでなく
長い目で見たら、森を守るためになる
枝の切り方なども教えてもらいました

講習会に参加予定のない方は
この本だけ読んでもかなりの勉強になりますよ

筆記試験

ちなみに午前の部が終了する際には
座学の内容をチェックする試験があります

一問一答で10問程度だった記憶があります

受講中にもテストに出そうな部分を教えてくれるので
それほど難しくありません

※この日は筆記試験に落ちた人はいませんでした

試験が終了すると、
各自昼食になります

このときは昼食持参だったので
簡単にカップ麺で済ませました

また、昼休みは自由時間なので

講師の方や、
周りの参加者と親睦を深めることもできますよ!

午後の部(実技)

昼休みが終わったらいよいよ実技です

このタイミングでギアが支給されます

支給ギア
  • ナイフ(コースによって異なる)
  • のこぎり(ポケットボーイ130)
  • ハンドアックス(プランディ)

まず最初の実技は、
のこぎりの刃靴づくりでした

刃靴とは、
刃を守るためのカバーのようなもので
怪我をしないためにも必要なものです

ボクが作成した刃靴

続いて、
ナイフを使って木を加工する手法について学びます

父が加工している様子

最初は、
丸棒というコルクのような質感の木材で練習をします
サクサクと削れていくので楽しいですよ!

※1本の丸棒に様々な加工をする練習をしますが
 この棒のことをトライスティックと言います

基本を学んだら
続いては生木を切って加工する方法を学びます

枝に切り込み(ホゾ)を入れて
他の枝と組み合わせて道具を作ります

写真は扇ホゾという手法で組み合わせています

ポットハンガーなどにも使える加工です

先生に見てもらいながら、
ある程度の練習をしたところで
いよいよ最後の実技試験です

実技試験

緊張感が高まる中、試験の内容が発表されます

この日の試験内容は以下の通り

試験内容
  • 制限時間20分で以下の作品をつくる
  • ポットハンガー
  • ランタンハンガー

ちなみに、ポットハンガーとは、
焚き火などで調理をする際に
鍋(ポット)をぶら下げて使うアイテムです

出典:Teachings From The Earth

また、ランタンハンガーは
その名の通りランタンなどをかけて使う道具です

出典:BE-PAL

これらの道具を作っていくわけですが、

20分という時間については結構タイトで
ボクは17分くらい、

父は18分くらいで完成したと記憶しています

出来上がった作品は、
先生が確認し、その場で合格がもらえます

※出来が悪い場合は制限時間内で作り直し

ちなみに、
ボクが作った作品がこちら

写真の左がポットハンガー(吊り下げ部が外れていますね…)
写真の右がランタンハンガーです

最初に見せた写真が立派なこともあって
めちゃめちゃショボく見えますが

これらの作品で無事に合格となりました
※父も合格しました

ライセンス証について

無事に合格すると、
後日、ライセンス証が郵送されてきます

特にかっこいいものでもないのですが、
やはり資格をとって、形に残ると気分がいいものです

ちなみに、有効期限が切れると
更新する必要があり
年間で3000円かかります…


ちなみにボクは更新していますので
現在も認定ブッシュクラフターです

認定ブッシュクラフターになると
自分がお金をもらって
ブッシュクラフトの技術を教えることができます

また、その際に物販などを行うなら
BushCraft.incの商品を
30%オフで仕入れることができるという特権もあります
※ボクは一度も使えていませんが

ということで、
認定ブッシュクラフター講習会のご紹介でした

アウトドアが大好きな人は
挑戦してみてはいかがでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました