こんにちは、
プロキャンパーのボクです
キャンプの楽しみといえばキャンプ飯!
中でも、グルキャンで美味しい料理を囲んで
パーティーを楽しむのは格別ですよね!
ということで
今回は大人数でも簡単に楽しめる
キャンプたこ焼きについてご紹介します
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/img_3303-1024x768.jpg)
たこ焼きは絶対にガス火がおすすめ
うちの父は関西の出身ということもあって
小さい頃からたこ焼きを食べる機会は多い方でした
そして、
そのたこ焼きがとにかく大好きでした!
そんな中で大学生になって
友達とのタコパで食べたたこ焼きの
あまりの美味しくなさに驚愕したことがあります
これらの決定的な違いは
ズバリ火力の違いです
※もちろん焼き手の問題もあるとは思いますが
大学生のタコパなんて所詮コンセントを差し込んで使う
電気式のたこ焼き器です
この電気式の火力が弱いのなんの…
のちにガス式を試してわかりましたが
完成までにかかる時間が全然違うのはもちろん
たこ焼きの食感も全く違います
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/img_3568-1024x768.jpg)
ガスの強火で焼いたたこ焼きは
外はカリッと、中はふわふわに仕上がりますが
一方の電気式のたこ焼き器は
外も中もぐちゃっとした
抑揚のない食感になってしまいます
これらのことから、
美味しいたこ焼きを食べたい人は
絶対にガス式のたこ焼き器を選びましょう!
おすすめのたこ焼き器は?
ガス火のたこ焼き器に絞ると
それほどたくさんの種類があるわけではありませんので
自ずと選択肢は限られてきます
中でも安心なのは
ガスといえばおなじみの「イワタニ」の商品です
イワタニのアイテムはそのお手頃な値段はもちろん
入手のしやすさやシンプルな構造も魅力的です
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/img_3567-1024x768.jpg)
候補①スーパー炎たこⅡ
イワタニでたこ焼き器といえば
「スーパー炎たこ」が有名で、
我が家でも大活躍しています
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/img_3560-1024x768.jpg)
このたこ焼き器の良いところは、
ガス火(1500kcal/h)で満遍なく加熱し
4×5の計20個のたこ焼きを一度で作れる点です
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/img_3568-1024x768.jpg)
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/img_3561-1024x768.jpg)
一方で、デメリットとしては
「たこ焼き器」としての役割しかない
ということです
もちろん、
シュウマイや鈴カステラ、アヒージョなど
たこ焼き器を用いたアレンジレシピは可能ですが
それしか用途がありません
したがって、
たこ焼きの専門器として使うのであれば問題ありませんが、
なるべく荷物を減らしたいキャンプにおいては
次の候補の方がおすすめです
候補②たこ焼きプレート+イワタニカセットコンロ
候補①の弱点を補えるのがこのセットです
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/img_3563-1024x768.jpg)
つまり、
様々な調理に使えるガスのカセットコンロと
専用のたこ焼きプレートを
別々で揃えることにより汎用性を高めています
たこ焼きをするために
専用のたこ焼き器を持ち運ぶのは
ちょっと非効率的ですからね
ちなみに、専用のたこ焼きプレートは
フッ素加工がしっかりとされていて
焦げ付きにくく
穴と穴の間にミゾがあるので
上手く焼けるのが特徴です
また、
4×4の計16個のたこ焼きを1回で作ることが可能ですが
スーパー炎たこと比較すると4個少ない仕上がりになります
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/img_3564-1024x768.jpg)
こちらのコンロは
イワタニのカセットフー達人スリムⅢという
イワタニでは定番のコンロで
お湯を沸かすのにも、
フライパンの調理にも使うことができますので
非常に便利です
また最大発熱量は2800kcal/hで
スーパー炎たこⅡを凌駕する火力となっています
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/img_3570-1024x768.jpg)
当然外はカリッと、中はフワッと焼けますが
風などのコンディションによっては
火力にムラが発生してしまうことも…
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/img_3486-1024x768.jpg)
ちなみに、このたこ焼きプレートとのセットなら
ケースにピッタリと収納することができます
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/img_3562-1024x768.jpg)
候補③たこ焼きプレート+タフまる
こちらは候補②の応用版で、
ボクが普段から愛用している
さらにキャンプ向けのセットとなります
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/img_3565-1024x768.jpg)
タフ丸というのは風に強い
文字通りタフなカセットコンロで
イワタニのたこ焼きプレートにも対応しています
ちなみに最大発熱量はカセットフー達人スリムと同様の
2800kcal/hですが
風邪の影響を受けにくいため
均等にたこ焼きを焼くことができます
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/img_3569-1024x768.jpg)
※タフまるJrという商品もありますが
大きいタフまるがおすすめです!
屋外でたこ焼きをするなら
多少値段は張りますがタフまるがおすすめです!
たこ焼きの完璧な作り方について
ここからは、
たこ焼きの作り方について説明します
昔、父が実家で作っていたものを再現していますので
本場の関西の味やでぇ!
![母](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2021/10/母似顔絵-1.png)
そうやでぇ!いてまうでぇ!
生地を作る
さて、
まずは生地づくりです
いきなりですが、
キャンプにもってこいの裏技アイテムを紹介します
それが、
このプロテインシェイカーです
外でたこ焼きをするなら
いちいちボウルに粉を入れて混ぜるなんて面倒です
このシェイカーにたこ焼き粉や卵などを
必要な分量だけぶち込んで
あとはシェイクシェイクです!
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/img_3468-1024x768.jpg)
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/img_3557-1024x768.jpg)
ある程度混ざったらOKです!
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/img_3475-1024x768.jpg)
たっぷりの油を熱して生地を投入
たこ焼きプレートはしっかりと温めてから
(取説によると2分ほどらしい)
サラダ油を注ぎましょう
こうすることで、
生地を流し込んでも鉄板の熱が下がらず
外側をカリッと焼き上げることができます
また油の量もたこ焼き穴の1/4ほどと
たっぷりの量で焼きましょう
銀だこで働いていた知人から教わったテクニックで
揚げ焼きのようにしてカリッと感をアップさせます
ここで生地を入れますが
プロテインシェイカーの本領発揮です
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/img_3477-1024x768.jpg)
注ぎやすすぎて腰抜かします…
家でもこっちの方が圧倒的に楽ですよね
そして、この時にたこ焼きの穴の中だけでなく
プレートのギリギリまでたっぷりと生地を流し込むのもポイントです
生地が固まらないうちに具材を投入
プレートが熱々なので
生地は簡単に焼けてしまいます
焦げてしまう前に具材を入れていきましょう
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/img_3478-1024x768.jpg)
写真のように
全体的にたっぷりになってしまっても大丈夫です
火を通して丸めていくうちに
ちょうど良い大きさに仕上がります
焦げ付かないようにこまめにひっくり返す
火力が強いので、
焦げには注意が必要です
ちょっとずつ具材を中にしまうように
くるくるとひっくり返して
綺麗な丸を作るようにしましょう
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/img_3479-1024x768.jpg)
この時に生地がたっぷりないと
具材がはみ出してしまって不細工になってしまいます
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/img_3480-1024x768.jpg)
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/imb_z2c6xo.gif)
生地を流し込んでから10分もしないうちに
写真のような状態になります
ここまできたら完成です
お皿に移して
ソース、マヨネーズ、青のり、かつお節を
好きなだけかけたら完成です!
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/09/img_3481-1024x768.jpg)
外はカリッカリ!
中はフワッフワ!
絶品たこ焼きの完成です
このクオリティのたこ焼きが外で食べられるんですから
やっぱりガス火はすごい!
ぜひお試しあれ!
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