こんにちは、
プロキャンパーのボクです
キャンプ飯の調理を長年やっていて、
様々なストーブを試してきました
その結論のひとつとして、
イワタニのカセットフー達人スリムⅢにたどり着いたわけですが
どうしても一つ納得行かない事がありました
それは…
色ダサくね?
ということです。
普通に使用する分には全く問題ないのですが
小川が流れる大自然、しんしんと雪が降る大自然
そんな中にゴールドカラーってのはいかがなものなんでしょうか?
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/04/img_8464-1024x768.jpg)
![想像上の妻](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2021/12/名称未設定-1-1.png)
そんなに悪くないと思うけどなぁ…
ということで、
今回はこの大定番のカセットフー達人スリムⅢを簡単にカスタムします!
この記事を読んでもらえれば、
世界に1台、あなただけの達人スリムⅢが出来上がりますよ!
![ボク](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2021/11/ボク似顔絵-2.png)
ずいぶんニッチな記事なのは分かっていますよ…
ゴールドカラーが神々しいカセットフー達人スリムⅢ
今回紹介するのは、
キャンプをしない人ですら居酒屋などで見たことがあるであろう
カセットフー達人スリムⅢ(以下、達人スリム)です
画像を見てもらえれば、
「あぁ…なんかみたことあるぞ」
「これをキャンプで使うの…?」
と思う人もいらっしゃるのではないでしょうか?
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9247-1024x768.jpg)
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9248-1024x768.jpg)
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9249-1024x768.jpg)
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9250-1024x768.jpg)
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9251-1024x768.jpg)
実際、イワタニは
タフまるのようにアウトドア仕様のカセットコンロも発売していますが
ある程度の風があるくらいならこの達人スリムで十分なんです
何よりも安価!
そして、安定性が抜群なんです
達人スリムのカスタム方法
さて、それではこの達人スリムを劇的に変身させていきますよー
使うもの
・アクリルスプレー(つや消しブラック) 198円(カインズ)
・マスキングテープ(100均)
・シールはがしor除光液
(・床が汚れないようにするブルーシートや新聞紙など)
たったこれだけで劇的に変化します
各種シールを剥がす
シールが貼ってあるままだときれいに塗装ができないので
貼ってあるシールを全て剥がします
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9255-1024x768.jpg)
もし剥がれにくいものがあればシールはがしや除光液を使ってきれいに取り除きます
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9254-1024x768.jpg)
使用時に見える部分のシールが全て剥がせたら完了です
マスキングテープを貼る
この後スプレーを使って塗装をするので、
内側や、塗装が必要ない部分にスプレーが当たらないよう
各所にマスキングテープを貼っていきます
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9262-1024x768.jpg)
五徳は必要がないので取り除き、
その後、コンロの内側を守るようにマスキングを貼ります
ガスが見える穴はもちろん
点火スイッチも塗料が固まって回らなくならないように、
マスキングで保護します
さらに、裏面も塗装するので細かい穴をマスキングで塞ぎます
ここで注意したいのは、
五徳パーツを乗せる一番大きい部分は最後に塞ぐということです
裏の穴を塞ぐためにはここからしかアクセスが出来ないので
すべての穴を塞ぎ終わってからこの一番大きい部分を保護します
スプレーで塗料を塗布する
今回使用するのは、ホームセンターカインズで購入した
アクリルスプレー(つやなしブラック)です
カラーバリエーションも豊富なので好きな色で仕上げましょう
※リンク先は別の塗料ですが、アクリルスプレーならお好きなものでOKです
五徳に塗布するわけではないので、
あまり高温にさらされない部分は
耐熱スプレーなどではなくアクリルスプレーで十分です
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9270-1024x768.jpg)
床や地面が汚れなように新聞などを引いたら準備は完了です
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9263-1024x768.jpg)
達人スリムから20〜30センチほど離してスプレーを噴射します
※全部で2回塗布するので、大量に塗布しないように気をつけましょう
30分程度で乾くので、乾いたらもう一度塗布します
完全に乾く前に触ると指紋などがついてしまうので注意してください
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9266-1024x768.jpg)
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9269-1024x768.jpg)
つまみの周りや細かい部分にも塗布したら完了です
乾くのを待ち、同様に裏面にもスプレー塗布を行います
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9268-1024x768.jpg)
乾いてくるとつやが消えてきます
完全に乾いたらスプレー作業は終了です
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9272-1024x768.jpg)
マスキングを剥がす
1時間以上放置すれば完全に乾くので、
保護していたマスキングテープを剥がしていきます
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9273-1024x768.jpg)
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9275-1024x768.jpg)
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9277-1024x768.jpg)
乾いた塗料がついたマスキングは、
剥がす際にぺりぺりと音がして気持ちがいいんです
さて、すべてのマスキングを外したらいよいよ完成です!
達人スリムがオシャレに大変身した
それでは、
つや消しブラック仕様に変わった達人スリムを御覧ください
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9278-1024x768.jpg)
なんだかめちゃめちゃ上品ですよね、
五徳をのせるとこんな感じです
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9282-1024x768.jpg)
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9280-1024x768.jpg)
裏面もきれいに塗ることが出来ましたね
「ゴールドカラー」と「つや消しブラック」の比較画像
せっかくなので、
ゴールドカラーとつや消しブラックで比較した画像をのせます
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9292-1024x384.jpg)
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9294-1024x384.jpg)
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9295-1024x384.jpg)
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9293-1024x384.jpg)
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9296-1024x384.jpg)
いかがでしょうか?
このコンロなら、外で使っていても恥ずかしくないどころか
どこか無骨でプロっぽさすら感じる仕上がりになりましたね!
使用感について
現状しばらく使っていても熱によるダメージは見られませんでした
ただ、強く引っ掻いてしまった部分は少し塗料が剥げてしまったので
取り扱いにはやや気をつけてください
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9517-1024x768.jpg)
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9521-1024x768.jpg)
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9626-1024x768.jpg)
ホームセンターや通販で手に入る安いケースで保護してあげるだけでも
長いこときれいに使えると思いますのでぜひ!
![](https://okasantoboku.com/wp-content/uploads/2022/05/img_9305-1024x768.jpg)
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