【旧モデル対応】カリモクKチェアの座面交換方法【アーバンリサーチでも可能】

5年以上前にいただいてからというもの、
我が家ではずっと、カリモクのKチェアが大事な憩いの場になっています

ただ、もらった時点でだいぶ座面にダメージがあったKチェアは
いよいよ目をつぶっていられない状況になってしまいました


そこで、今回は
部品の交換で一生使えるという、このKチェアの座面交換方法について紹介します

この記事を読んでもらえれば、
ネット注文で座面を注文するのは怖い…
という方が、座面交換について1番優しく学ぶことが出来ます

経年劣化+αで傷んでしまったKチェアの座面

後にわかることになるのですが、
我が家にあるKチェアはどうやらだいぶ昔の型のようで
もらった時点ですでに十数年以上が経過していたようです

その時からすでに使用感にあふれていたKチェア(特に座面)ですが
キャンプでも使っているムートンなどをかぶせて隠していました

これだけ見るとまだ良いですが、
めくってみると…

どうですか!
かなりキビシーですよね!笑

もともと傷んでいたこの座面にとどめを刺したのがこいつです

こざかなクンは小さな隙間があったら掘ってしまうので
穴がみるみる広がってしまいました

ここまで来たら流石に座面を交換しないと…
ということで座面の交換に至った手順について話します

カリモクについてはアーバンリサーチで対面注文が可能

さて、いざKチェアの座面を交換したいという時に
カリモクのHPを見てみましたが、

自分の椅子のタイプを把握して、座面を注文するという形式でした

ただ、このKチェアはボクが購入したものではないので
どのタイプか自信がなく、専門の人に聞きたかったのですが

色々と探していると

アパレルのセレクトショップ「アーバンリサーチ(アーバンリサーチドアーズも可)」が、
カリモクの正規代理店になっているということで
近所のアーバンリサーチドアーズに駆け込んでみました

お店の入口を見るとたしかにおいてあります
しかも、うちにあるのとよく似たKチェアです

しかし、見た目は一緒でもタイプがいろいろあるということで

家で撮ってきたいろいろな写真を店員さんに見せてみたところ
ネジのタイプとロゴから旧タイプのものであることが判明しました

旧タイプのものは座面の前面にあるネジ穴が2つなんだそうです
また、ロゴでさらに詳細な年代がわかるとのこと

これからお店に写真を持ち込む人は
・座面の前面のネジ穴の数
・ロゴ
・肘掛けの形状
あたりを写真に撮っておけば細かく分かるそうです


こうして自分のKチェアのタイプが分かったボクは
座面2つをその場でオーダーしました

ちなみに座面は1枚16,280円(税込み)で
結果的に納期は1ヶ月半程度でした

※新しいタイプならもっと早いそうです

座面の交換手順

さて、座面の注文から1ヶ月半ほどして無事に配達されましたので
ここからは座面を交換していきます

上の小さい箱は、同時注文していた紛失したネジです

Kチェアを分解する

Kチェアは非常にシンプルな構造をしているので
ドライバーとレンチがあれば分解が可能です


フレームはプラスドライバーを使って分解していきます

また、座面は裏側のナットを外すことで取り外すことができます

分解すると下の画像のようになります

ただ、この時初めて知ったのですが
このチェアには、本来座面の下にあるはずの桟(サン)というフレームがありません
どうやったらなくなるのかはわかりませんが
うちに来たときからこの状態でした


もう1脚の方はちゃんと桟のある個体でした

座面を下から支えているのが桟です

分解すると、十数年越しの汚れが溜まっていたので
この機会に掃除していきます

また、せっかくなので
取り外したネジなどもウェットティッシュでふきました

分解が終わったら、新しい座面をセットしていきます

座面を取り付ける

取り付ける前に、
これまで使ってきた座面と、新しく届いた座面を比べてみましょう

もう明らかに革のハリが違いますね
あたらしい座面はパンパンです!
これは取り付けが楽しみです

さて、取り付けは基本的に分解と逆の作業で行いますが
注意点としては、
ネジは、最初はすべて軽く留めておき、
ある程度形ができてから強く締めるということです


どこか一箇所を最初にきつく締めてしまうと
他の部分で、ネジ穴にネジが入らなくなったりしてしまいます

こざかなクンに見守られながら座面を取り付ければ完成です

いかがですか?
明らかに生まれ変わりましたよね!

もはや新品とも言える仕上がりです
パーツ交換で一生使えるチェアというのは嘘ではないです!

使用感

貰い物だったため、新品の感覚を知らなかったわけですが
これはすごい!ふっかふかです!

桟については、1つ3,080円+送料330円ということでしたので
頼んでもいいかと思いましたが

これまで桟無しで数年使っていたので(前の持ち主から数えたら十数年以上)
とりあえずはこのまま使うことにしました!

ボク
ボク

いやぁ、もっと早く取り替えておけばよかったなあ

想像上の妻
想像上の妻

こざかなクン!もうかじらないでね!

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