【レビュー】mooseが完全復刻した本物の戦闘飯盒2型【防衛省自衛隊官給品】

北海道アウトドア

こんにちは、
認定ブッシュクラフターのボクです

現地調達で取っ手を自作するフライアンや、
業界初、2段重ねで使うことができる
五角形で美しい焚き火台灯籠など

他のアウトドアギアとは一味異なるアイテムを作っているのが
北海道を拠点にする/moose/ room works

フライアン(wide 3.2t)
灯籠Large+灯籠

今回このmooseが長い年月をかけてリリースしたのが
この戦闘飯盒2型

想像上の妻
想像上の妻

キャンプギアにしてはなんだか物騒な名前ね…

ボク
ボク

ふふふ、それには理由があるんだ

今回は、そんなmooseから発売された戦闘飯盒2型をレビューしたいと思います

戦闘飯盒2型とは

戦闘飯盒2型とは、
約10年前まで自衛隊の配給の際に使用されていた飯盒で
いまではプラスチックに置き換わって廃盤になってしまったそうですが

その使い勝手の良さや完成度の高さゆえ、
未だに愛用している人もたくさんいるんだそうです


つまり、簡単に言うと
最高に実用性の高い飯盒ということですね

自衛隊で使われていたということもあって
名前に「戦闘」という文字が入っています

そんな中、偶然当時の戦闘飯盒2型を手に入れたmooseの社長が
その魅力に取りつかれ1年かけてようやく完全復刻に至った商品が
今回紹介するmooseの戦闘飯盒2型です


しかし、そんなmoose社長の動きを嗅ぎつけた他の会社も
最近同じような商品をリリースし始めました

しかも、mooseがこの商品を発売をする前に です

上の画像はエバニューが発売した山岳飯盒弐型という商品です
12,100円という強気の価格設定が、(mooseは6,980円)
いかにも儲かるから急いで(お金にモノを言わせて)発売にこぎつけた、
といった感じです
※個人の感想です

実際、昨今のアウトドアギア事情を見ていると
本当に、パクりパクられが当たり前になっているように見えますね

小さいメーカーが出した商品を、
体力のある大企業が安価で複製し販売する


もちろんユーザーは使いたいものを使えばよいのですが、
お金がかかる権利の取得は、小さいメーカーには難しいこともあります
それを、大企業がマネして自分たちが権利を取得するといった最近の流れは
ボクたちユーザーがちょっと意識しなければならないことな気もします

/moose/room worksの戦闘飯盒2型

さて、ここからは
そんなmooseの戦闘飯盒2型が、どのようなものなのかを見ていきましょう

戦闘飯盒2型の完全復刻を夢見た社長の思い

現在は売り切れているmooseの戦闘飯盒2型ですが、
購入ページを見ると社長の熱い思いが説明文に記載されています
以下、一部引用です

こちらの戦闘飯盒2型は13年前に2型を製作していた会社様へ依頼をし、
その当時の工場、金型、治具などを使用して製作をして頂いております。

その当時の製品を復刻、当時のカタチを復刻するというコンセプトの製品であり、
当時の治具や溶接方法、塗装方法の為、
最先端の技術で製作をした製品ではない事を御理解ください。

自衛隊に納める際の基準で検品、弊社に納品されております。
国への納品物だからと言って、製品の精度が凄く高い訳ではありません。
多少の歪みやズレ、擦れ、塗装剥がれがある製品もあり、全体的に個体差があります。
完璧な製品を望んでいる場合、こちらの製品は御控えください。

過去の戦闘飯盒2型の金型は複数存在します。
その中でも比較的新しい部類の仕様書で製作されている2型となります。
初期の戦闘飯盒2型からアップデートされている部分がある為、
1980年代、1990年代に製作された製品と現物を比較した際、
本体の形状、上蓋取っ手の角度が異なります。

https://moose-room-canvas.stores.jp/items/61949c3354ddd87a4902f0f3

こちらの文章を見ても分かる通り、
この商品は完全復刻を実現するため時間をかけて作られたものです

そのため、当時の金型で、当時の技術で、当時の素材で、当時のまま作られているため
現在の技術で作られている前提で使わないでくれ、ということですね

ボク
ボク

社長!アツすぎるぜ!

商品情報

サイズ 本体 約 W 177 mm(約201mm 耳がね含む)
         H 105 mm
         D 100 mm

吊り手オリジナル  約 W 196 mm
            H 155 mm


吊り手ショート   約 W 196 mm
           H 100 mm

素材  アルミニウム、真鍮、硬鋼線
重量 本体  約320g
吊り手 オリジナル 約80g ショート 約40g
外装  本体 …アルマイト加工
吊り手…クロムメッキ加工

生産国 ベトナム(自衛隊官給品製作工場にて製作)
内容  戦闘飯盒2型本体(本体、中子、上蓋)
    吊り手 オリジナル
    吊り手 ショート
    説明書

価格  ¥6,980-(tax in) ※食品衛生法に準じた製品となります。

開封&レビュー

届いたダンボールを開けると、シンプルで高級感のある化粧箱が姿をあらわします
ロゴと商品名だけというところが渋いです

フタを開けると、取っ手であろう針金が見えますね

さらにパカッとあけると、戦闘飯盒2型の全貌が明らかになります
上から見ると普通の飯盒とあまり変わりません

内容品は画像の通りです
・本体セット
・替えのハンドル
・説明書


ここで、替えのハンドルが入っていることには理由があります

画像でも分かる通り、この戦闘飯盒2型のハンドルは、
他の飯盒にも使われていたハンドルをそのまま使っているらしく
飯盒本体に対してかなり長めに作られているんですよね

社長は、当時の飯盒を使っているうちに
このハンドルの長さに疑問が生じたようで

当時の長さのハンドルの他に、
本体の大きさにちょうどよいサイズのハンドルも付属しました

画像はハンドルの長さの比較です
付属のハンドルは、オリジナルの2/5程度は短くなっているのがわかります

このハンドルの取替は非常に簡単です

ハンドル切れ目の部分を少し開いてあげることで外すことが出来ます

画像はショートハンドルを取り付けた状態です
本体に対してぴったりの長さですね

ちなみにこのハンドルは、下側が細くなっている形状をしていることもあって
ハンドルを立てたまま固定することも出来ます

そのためにはまず一度ハンドルを取り外します

そしてコの字型になっている取っ手の、
画像の左右の針金をグイッと広げます

すると、外側に向かってバネのような力が働くので
下の画像のように、ハンドルが自立するようになるのです

さて、遅くなりましたが
戦闘飯盒2型の上蓋を開けていきましょう

想像上の妻
想像上の妻

当時のハンドルより、ここまでの説明の方が長いよ!

上蓋を外すと、普通の飯盒とは違い
中子とよばれる器が間に挟まっています


また、この中子には端に蒸気穴がついているため、
飯盒でご飯を炊飯しながら中子で蒸し料理を作ることも可能です

さらに、中子にはポチッとしたメモリがありますが(画像の奥の部分)
このメモリは2合のご飯を炊くときの水量の目安になります

そしてこの中子を外すと、炊飯部分(本体)が見えてきます

左から 上蓋、中子、本体

戦闘飯盒2型をバラすとおおきく3つのパーツからなっています

ここで上蓋に取り付けられた取っ手のようなものが気になります

この取手は、本体、中子、上蓋をまとめる役割を担っていますので
画像のようにはめ込むことで飯盒がばらばらになることを防ぐことが出来ます


しかし、この取手にはもっとすごいギミックがあるんです

この取っ手の直角に曲がった部分は、
中子の蒸気穴に下から差し込むことが可能なのですが

この状態で取手を持つことで、
食事の際に2つの器をいっぺんに持つことが可能なんです


外でご飯を食べるときに必ずしもテーブルがあるとは限らないですからね
自衛隊が使っていた、というのも頷けるギミックです

そして、mooseの戦闘飯盒2型は本当にこだわりが強く
すべての素材は当時の材料を使っています

中でもボクが一番気に入っているのが耳がねです
耳がねは真鍮でできていて本当にかっこいい!

エバニューのものを改めて見ると
こういった細かい部分にも差が出ていますね

mooseの耳がね
エバニューの耳がね

ここからは実践編です!

と言いたいところなのですが、
仕事が忙しくまだ外で試せていません…

なるべく早くレビューしていきたいと思いますので
少々お待ちくださいませ!

ボク
ボク

はやく炊飯したいィ!!

オプションパーツも豊富【限定品も】

mooseさんが上手だなと思うのが、そのオプションの豊富さ
今回の戦闘飯盒2型に関しても、各種オプションが出ています

出典:/moose/ room works

飯盒として使う際に、ご飯を焦がさずにむらなく炊けるそら豆鉄板や
見た目にも美しくなり、持ち運びにも便利なレザーベルトもおすすめのオプションです

先日mooseが出店していたイベントに足を運んだ際には
限定のレザーベルト(ブラック)が7本出ていたので
思わず購入してしまいました

パッケージからも高級感があり、大満足です

オンラインショップでの取り扱いについて

以下のhinataで数量限定で取り扱いがあります
※販売時期については随時確認してみてください

欲しかった”逸品”に出会える【hinataストア】

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