こんにちは、
プロキャンパーのボクです
キャンプの楽しみといえばキャンプ飯!
中でも、グルキャンで美味しい料理を囲んで
パーティーを楽しむのは格別ですよね!
ということで
今回は大人数でも簡単に楽しめる
キャンプたこ焼きについてご紹介します
たこ焼きは絶対にガス火がおすすめ
うちの父は関西の出身ということもあって
小さい頃からたこ焼きを食べる機会は多い方でした
そして、
そのたこ焼きがとにかく大好きでした!
そんな中で大学生になって
友達とのタコパで食べたたこ焼きの
あまりの美味しくなさに驚愕したことがあります
これらの決定的な違いは
ズバリ火力の違いです
※もちろん焼き手の問題もあるとは思いますが
大学生のタコパなんて所詮コンセントを差し込んで使う
電気式のたこ焼き器です
この電気式の火力が弱いのなんの…
のちにガス式を試してわかりましたが
完成までにかかる時間が全然違うのはもちろん
たこ焼きの食感も全く違います
ガスの強火で焼いたたこ焼きは
外はカリッと、中はふわふわに仕上がりますが
一方の電気式のたこ焼き器は
外も中もぐちゃっとした
抑揚のない食感になってしまいます
これらのことから、
美味しいたこ焼きを食べたい人は
絶対にガス式のたこ焼き器を選びましょう!
おすすめのたこ焼き器は?
ガス火のたこ焼き器に絞ると
それほどたくさんの種類があるわけではありませんので
自ずと選択肢は限られてきます
中でも安心なのは
ガスといえばおなじみの「イワタニ」の商品です
イワタニのアイテムはそのお手頃な値段はもちろん
入手のしやすさやシンプルな構造も魅力的です
候補①スーパー炎たこⅡ
イワタニでたこ焼き器といえば
「スーパー炎たこ」が有名で、
我が家でも大活躍しています
このたこ焼き器の良いところは、
ガス火(1500kcal/h)で満遍なく加熱し
4×5の計20個のたこ焼きを一度で作れる点です
一方で、デメリットとしては
「たこ焼き器」としての役割しかない
ということです
もちろん、
シュウマイや鈴カステラ、アヒージョなど
たこ焼き器を用いたアレンジレシピは可能ですが
それしか用途がありません
したがって、
たこ焼きの専門器として使うのであれば問題ありませんが、
なるべく荷物を減らしたいキャンプにおいては
次の候補の方がおすすめです
候補②たこ焼きプレート+イワタニカセットコンロ
候補①の弱点を補えるのがこのセットです
つまり、
様々な調理に使えるガスのカセットコンロと
専用のたこ焼きプレートを
別々で揃えることにより汎用性を高めています
たこ焼きをするために
専用のたこ焼き器を持ち運ぶのは
ちょっと非効率的ですからね
ちなみに、専用のたこ焼きプレートは
フッ素加工がしっかりとされていて
焦げ付きにくく
穴と穴の間にミゾがあるので
上手く焼けるのが特徴です
また、
4×4の計16個のたこ焼きを1回で作ることが可能ですが
スーパー炎たこと比較すると4個少ない仕上がりになります
こちらのコンロは
イワタニのカセットフー達人スリムⅢという
イワタニでは定番のコンロで
お湯を沸かすのにも、
フライパンの調理にも使うことができますので
非常に便利です
また最大発熱量は2800kcal/hで
スーパー炎たこⅡを凌駕する火力となっています
当然外はカリッと、中はフワッと焼けますが
風などのコンディションによっては
火力にムラが発生してしまうことも…
ちなみに、このたこ焼きプレートとのセットなら
ケースにピッタリと収納することができます
候補③たこ焼きプレート+タフまる
こちらは候補②の応用版で、
ボクが普段から愛用している
さらにキャンプ向けのセットとなります
タフ丸というのは風に強い
文字通りタフなカセットコンロで
イワタニのたこ焼きプレートにも対応しています
ちなみに最大発熱量はカセットフー達人スリムと同様の
2800kcal/hですが
風邪の影響を受けにくいため
均等にたこ焼きを焼くことができます
※タフまるJrという商品もありますが
大きいタフまるがおすすめです!
屋外でたこ焼きをするなら
多少値段は張りますがタフまるがおすすめです!
たこ焼きの完璧な作り方について
ここからは、
たこ焼きの作り方について説明します
昔、父が実家で作っていたものを再現していますので
本場の関西の味やでぇ!
そうやでぇ!いてまうでぇ!
生地を作る
さて、
まずは生地づくりです
いきなりですが、
キャンプにもってこいの裏技アイテムを紹介します
それが、
このプロテインシェイカーです
外でたこ焼きをするなら
いちいちボウルに粉を入れて混ぜるなんて面倒です
このシェイカーにたこ焼き粉や卵などを
必要な分量だけぶち込んで
あとはシェイクシェイクです!
ある程度混ざったらOKです!
たっぷりの油を熱して生地を投入
たこ焼きプレートはしっかりと温めてから
(取説によると2分ほどらしい)
サラダ油を注ぎましょう
こうすることで、
生地を流し込んでも鉄板の熱が下がらず
外側をカリッと焼き上げることができます
また油の量もたこ焼き穴の1/4ほどと
たっぷりの量で焼きましょう
銀だこで働いていた知人から教わったテクニックで
揚げ焼きのようにしてカリッと感をアップさせます
ここで生地を入れますが
プロテインシェイカーの本領発揮です
注ぎやすすぎて腰抜かします…
家でもこっちの方が圧倒的に楽ですよね
そして、この時にたこ焼きの穴の中だけでなく
プレートのギリギリまでたっぷりと生地を流し込むのもポイントです
生地が固まらないうちに具材を投入
プレートが熱々なので
生地は簡単に焼けてしまいます
焦げてしまう前に具材を入れていきましょう
写真のように
全体的にたっぷりになってしまっても大丈夫です
火を通して丸めていくうちに
ちょうど良い大きさに仕上がります
焦げ付かないようにこまめにひっくり返す
火力が強いので、
焦げには注意が必要です
ちょっとずつ具材を中にしまうように
くるくるとひっくり返して
綺麗な丸を作るようにしましょう
この時に生地がたっぷりないと
具材がはみ出してしまって不細工になってしまいます
生地を流し込んでから10分もしないうちに
写真のような状態になります
ここまできたら完成です
お皿に移して
ソース、マヨネーズ、青のり、かつお節を
好きなだけかけたら完成です!
外はカリッカリ!
中はフワッフワ!
絶品たこ焼きの完成です
このクオリティのたこ焼きが外で食べられるんですから
やっぱりガス火はすごい!
ぜひお試しあれ!
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