【たたみ方も簡単】DODライダーズワンタッチテントを徹底レビュー【ワンタッチテントとの比較】

こんにちは、
プロキャンパーのユーです

今回は、以前に紹介したDODのワンタッチテントを
よりプロ仕様にしたライダーズワンタッチテントのレビューをしていきます


無駄な機能を完全に排除し、シンプルを極めたワンタッチテントとは違い
こちらのライダーズは便利なギミックがたくさんあるので
購入を検討中の方はぜひ見ていってください!


この記事を読んでもらえれば、
ライダーズワンタッチテントのメリットに加え
ワンタッチテントとの主な違いについてもわかります

ライダーズワンタッチテントはプロ仕様のワンタッチテント

出典:DOD

今回紹介するライダーズワンタッチテントは、
以前紹介したワンタッチテントをより玄人向けにカスタムしたテントと言えます


設営の簡単さはワンタッチテントに劣るものの、
こだわるキャンパーには向いているでしょう

出典:DOD

ワンタッチテントと比較するとやや値段は張りますが、
アンダー2万円でこの質のテントが買えるのは大きいです

それでは、さっそく設営方法を見ていきましょう

設営方法

大人の男性が持つとこれくらいの大きさになります

ワンタッチテントと比較すると、
長さは短いですが、太さがあります
※バイクに積載しやすいようなサイズ設計になっています

中を開けるとテント本体が出てきます

コンプレッションベルトを外したら、
なくさないように収納袋に入れておきましょう

本体を広げると、ほぼワンタッチテントのような構造をしています

ポールの色がワインレッドで大人っぽいですね

まずはポールの関節を広げていきます
カチッと音がするようにはめ込みます

続いて、
ワンタッチテントと同様に、2本の紐を引っ張ります

これで簡単に大枠の形ができあがるので、
上部のメッシュ素材から雨が入ってこないようにトップシートを取り付けます

トップシートについている4つフックをポールに取り付けていきます

関節よりも下の部分に取り付けましょう

4箇所とめればOKです

続いて、テントの四隅を付属のペグでペグダウンします

付属のペグもワインレッドでオシャレです

4箇所のペグダウンまではワンタッチテントと同じですが、
ここからが異なってきます


ライダーズワンタッチテントの特徴とも言える前室を作っていきます

入口側の生地を引っ張って、ループにペグを打ちます
このとき、外側の記事についているループに打ちましょう

こうすることで、ジップを開けたときにもきれいに前室を保て、
開閉が楽になるとともに
テントを開けているときでも荷物を置くことができます

続いて、後ろ側の大きな窓を設営していきますが

そのまえに、後ろ側のフライシートも引っ張ってペグダウンします

ライダーズワンタッチテントは、ワンタッチでありながら
インナーテントとフライシートが別々のダブルウォールになっているので
暖かく過ごせるのも嬉しいポイントです

さて、窓の設営ですが
この日は雨が振りそうだったので
雨が降っても入り込んでこないように設営しました
※ロールアップで完全に開け放つことも可能です

窓の部分は完全に締めるためのジップの他に
もう一つのジップがあるので、まずはこちらを締めます

付属のロープを解いて引っ張り、ペグダウンしたら完了です

これで、通気性を保ったまま雨の侵入は防ぐことができます

ちなみにサイドにもベンチレーションがあるので
立ち上げてあげることで通気の調整も可能です

ちなみに、専用のグランドシートも販売されているので
こちらも合わせて使うと雨対策もバッチリです

使用感レビュー

ワンタッチテントと比較すると設営にはやや時間がかかりましたが
初心者でも10分程度あれば十分完成します

さっそく細かい部分をレビューしていきましょう

広々とした居住空間

インナーテントの内部はワンタッチテントとほぼ同じサイズです
180cm弱の大人でも広々と寝ることができます

もちろん2人で寝泊まりすることも可能です

寝転がって天井を見るとこんな感じです

天井の高さも十分です
※ワンタッチテントと比較して16cm高いです

ちなみに、座ってみるとこんな感じです

座っても天井に頭がつかないので
広々と作業することが可能です

前室の恩恵がとにかく大きい

ワンタッチテントと違って前室の設置ができるので
ちょっとした荷物を入れておくことはもちろん
脱いだ靴を雨から守ることもできます

また、前室を締め切ることで
外とインナーテントの間に空間(空気の層)ができるので
夜も暖かく過ごすことができます

フライシート、グランドシート、インナーテントがセットになっている

シングルウォールのワンタッチテントと違い、
ライダーズワンタッチテントには、フライシートがかぶさっている他
グランドシートもセットされているので
地面からの冷気や湿気を遮断することができます

上の画像で下から順に、
グランドシート、インナーテント、フライシート
となっていることがわかると思います

通気性抜群で真夏でも快適

こちらはワンタッチテント同様、
前面にも背面にもメッシュ機構があるため
真夏でも虫が入ることなく快適に過ごすことができます

雨対策も万全

メッシュになっている部分は締め切ることができるので
ワンタッチテント同様、雨水からテントを守ることができます

また、雨が入らないようにメッシュを開口することができるので
通気性も保つことができます

細部に行き届いた便利なギミック

インナーテント内にはフックがあるので
ゴールゼロなどのランタンを下げておくことができます

夜に読書をする際などにも重宝しますね

また、ワンタッチテントではフロア付近に設置されていたメッシュポケットですが
ライダーズワンタッチテントでは、窓付近の上部に設置されています

座っている際には使いやすいかもしれませんが、
寝ているときにものを取り出したい場合は、ちょっと不便かもしれません

撤収方法

撤収については、設営の反対の作業で簡単に行うことができます

ワンタッチ部分の解除については、
ワンタッチテントの撤収と同じなので以下の記事を参考にしてみてください

ワンタッチテントとの比較

ライダーズワンタッチテントについてレビューしましたが
ワンタッチテントと比べると、どんな点が違うのでしょうか?

以下に簡単にまとめてみました

ライダーズワンタッチテントとワンタッチテントの違い

・フライシート、インナーテント、グランドシートがセットのダブルウォール(ワンタッチはシングルウォール)
・天井が高い(ライダーズ:133cm ワンタッチ:117cm)
・前室が超便利(靴が濡れない、荷物がしまえる など)
・通気性と雨対策はライダーズに軍配(ワンタッチも必要十分)
・重量がやや重たい(ライダーズ:4.3kg ワンタッチ:3kg)
・ポケットの位置が窓付近の上部(ワンタッチはフロア付近)
・実はDODのウサギちゃんがいない(ライダーズ仕様のため?)

これらの特徴は良し悪しなので、
どちらが自分のスタイルに合っているのかで検討して見てください

もし、「もっと個性を出したいんだ!」
という方がいらっしゃったらPOLeRのテントもおすすめです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました