こんにちは、
スパイス香辛料ソムリエのユーです
スパイスカレーを作り始めて10年弱
贅沢してもいいと思う日には
ジャスミンライスやバスマティライスを使っていました。
なぜ、「贅沢してもいいと思う日」なのかというと
インディカ米は日本米よりも高いから!
本来安いはずのインディカ米が、
日本に輸入されることで高くなることはいささか解せないですよね。
(しょうがないこともわかっていますが…)
そこで、少しでも安いインディカ米を探し続けてきたのですが
案外近くで答えが見つかってしまったので
みなさまにも参考にしていただければと思います。
ジャスミンライスとバスマティライス
ジャスミン米・ジャスミンライスと聞くと知っている人は増えてきているかもしれませんが
バスマティライスはまだそこまでの知名度は無いかもしれません。
これらはいわゆるインディカ米と呼ばれる米です。
ちなみに日本米はジャポニカ米で、
世界にある米はこれらのいずれかに分類されます。
インディカ米はジャポニカ米と比べて
血糖値の上昇が穏やかという特長があるため、
ダイエットにも効果が期待できると今人気なんです。
ジャスミンライスとバスマティライスの違い
さてそんな人気なインディカ米の中で、日本で有名なのが
ジャスミンライス、そしてバスマティライスです。
バスマティライスはインドやパキスタンで栽培されるインディカ米で
中でも高級品として販売されています。
香りが良いのが特長で「香り米」とも呼ばれています。
一方、ジャスミンライスはタイ産の通称「タイ米」です。
※こちらもインディカ米です
タイ米と呼ばれる米の中では香り高いことが特長です。
バスマティライスと比べるとやや安価です。
ジャスミンライスを購入する
日本でインディカ米を購入しようとすると
やはりまだジャスミン米が主流なようで、たまに見かけることがあります。
そこで都度、写真を撮って安いものを買おうと心がけていました。
ジャスミンライスの市場価格
まずは無印良品のジャスミン米です。
こちらは300gで390円。
つまり100gあたり130円ですね。
ちなみに、
カルディやジュピター、業務スーパーでもこれくらいの値段でした。
無印には、珍しいパックのジャスミンライスもありますがこちらは180g入りで290円
100gあたり161円とやや割高ですが、炊くのが面倒なときはいいかもしれませんね。
ワタン札幌でもバスマティライスを買うことができますが
こちらは5kgで2500円
つまり100gあたり50円です。
無印のジャスミンライスよりも圧倒的に安いですね!
でも、これで驚いてはいけませんよ。
コストコのジャスミンライス
ここまででの最安値はワタン札幌のバスマティライス50円(100g)でしたが
コストコのジャスミンライスは更に驚きの安さです。
こちらは5kgのジャスミンライスで価格は1898円です。
100gあたりに直すと、
38円です!
圧倒的な安さ。
無印良品の1/3の価格です!
ちなみにこのジャスミンライスはAmazonにもありますが
残念ながらコストコほど安くはありません…
ということで、
ボクはコストコのジャスミンライスと出会ってからというもの
特別な日でなくてもジャスミン米を使うことができるようになりました!
ジャスミンライスの炊飯方法
安いジャスミン米を見つけられたところで、
ボクのおすすめの炊飯方法をお教えします。
日本米と混ぜて炊飯器で炊く【ブレンドライス】
倉庫カリーで初めて知ったライスが
このジャポニカ米とインディカ米のブレンドです。
写真のライスをアップで見ると
2種類の米が混ざっているのが分かります。
家で再現するのは簡単で、
2合炊くのであればジャスミン米と日本米を1合ずつ混ぜ合わせて炊けばOKです。
水の量も普通に2合分です。
ただし、このとき使う日本米は無洗米がおすすめです。
ジャスミン米と合わせて軽く洗いだら水を入れて炊飯器で炊けば完成です。
より本場なのは「湯取り法」
炊飯器で炊けることは分かりましたが、
せっかくなら本格的に炊きたいという方は「湯取り法」がおすすめです。
そんなボクはゆとり世代です。
湯取り法とは、
簡単に説明すると、ジャスミンライスを大量の水で煮て
その後水分を飛ばし蒸らす、という炊飯方法です。
まずは十分に沸騰したお湯にジャスミンライスを投入します。
その後軽く混ぜながら7分ほど弱火で煮ます。
7分後、ジャスミンをザルに上げたら一度鍋を洗います。
洗った鍋にジャスミンライスを戻したら
水気が飛んでチリチリと言うまで弱火で加熱します。
その後、10分ほど蒸らしたら完成です。
湯取り法で炊くと、お米がパラパラとして本格的です!
ぜひお試しください!
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