倉庫カリーは毎日食べたい本格的なスパイスカレー

こんにちは、
スパイス香辛料ソムリエのユーです

札幌といえばスープカレーというイメージがあるかもしれませんが、
実はたくさんのスパイスカレー店があります。

日本人に合わせて作られたルーカレーは小麦粉が使われ
こくっ、とした印象が強いですが、

スパイスカレーはスパイスと玉ねぎとトマトで作られているケースが多く
ルーカレーと比べてスパイスをしっかり感じることができます。


今回はそんな札幌のスパイスカレーで
毎日食べても飽きない名店を紹介したいと思います。

倉庫カリー

はじめての人はお店の場所に驚く

スパイスカレーと言うとエスニックなイメージで
路地裏にひっそりとありそうなイメージですが、

この倉庫カリーは違います。
２０２１年７月にこの場所にリニューアルオープンしました。

観光客がたくさんいそうな（実際観光地です）
写真の中央にある卸売りセンター内に札幌場外市場に倉庫カリーはあります。
※車で行っても駐車場がたくさんありますよ

明らかに異質な倉庫カリーの看板がその存在を教えてくれます。

そのままカニや海鮮丼の旗を超えて奥まで進むと

この階段を登るとそこがボクたちの楽園・倉庫カリーです。

店内は広々としたおしゃれな空間

お店に入ると
カウンターが８席と４人がけテーブル席が３つあります。

そしていつ行っても絶対にテレビからは「千原ジュニアの座王」が流れています笑

キッチンにはたくさんのカレーが並び
注文されるのを今か今かと待ち構えています。

そして、このカレーを作っているのが
シェフのカマルさん

カマルさんは北インドのリシュケシュ出身の方です。
勝手に期待値が高まります！

豊富なメニューは毎日食べても飽きがこない

注文は大きく４ステップで行います

①まずは、盛り方です。

１〜３種盛りのほか、
チキンティッカやパクチーののったスペシャル
カツカリーなどもあります。

②続いて、カリーの種類

選べるのは、
・シャバシャバチキンカリー
・コク旨マトンカリー
・大人のポークビンダル
・黒胡麻坦々豚キーマ
・ココナツ海老
・汁なしラムキーマ
の６種類となります。
おすすめについては後で記します。

③米orナンを選ぶ
ここは好みですね。
ボクはプレーンライスを選ぶことが多いです。
でも倉庫カリーのプレーンライスは
バスマティライスと日本米のブレンドなので面白いですよ！

ちなみに、カマルさん出身の北インド地域は
こってりしたカレー（バターチキンカレーなども北インドのカレー）を
ナンと一緒に食べることが多いようです。

④トッピング
これも選ぶカレーと好みによって
何が正解かは人それぞれですね。

ちなみにボクはナンプラー納豆が好きです。
特にラムキーマとの相性は抜群！
ボクは別皿でもらうようにしています

おすすめは2種盛り

倉庫カリーでは上記の通り、
盛り方やカリーの種類でたくさんの楽しみ方ができます。

写真を見てもらうとわかるように、
めちゃめちゃ映えてますよね。
そして、
ボクがシャバシャバチキンカリーが好きなこともわかるかと思います。

ボクのおすすめはスペシャルです。
それぞれのカレーをしっかりと味わうならカレーは２種類が丁度いいかな
というのと
チキンティッカが旨い！パクチーが旨い！
というのが理由です。

では、２種類は何を選ぶか？
まず１種類目はシャバシャバチキンカリーです。

シャバシャバチキンカリーはたっぷりの油でしっかりと玉ねぎを炒めてあるので
甘みが強く、スパイスもとても効いていて美味しいです。
また、鶏肉もホロホロにほぐれて最高です。

ちなみにこのシャバシャバチキンカリーはスパイスキットが売られていて
自分の家でも作ることができちゃうんですよ。

続いて、２種類目ですが
ボクのおすすめは汁なしラムキーマです。

このラムキーマがまた旨い！

やや大きめに粗挽きされているラムのひき肉は
ラム独特の香りがとても良い方向に作用しています。
なによりスパイスとの相性の良さがとんでもく良い！
ここにパクチーも相まって、口も鼻も幸せいっぱいです。

ちなみにボクは単独で食べるパクチーが好きではないのですが、
スパイスカレーと一緒に食べるパクチーは大好きです。
苦手な人も是非試してみてください。

ちなみにこれらの
シャバシャバチキンカリーと汁なしラムキーマカリーは混ぜても最高にうまいです！
ぜひぜひぜひ試してみてください！

他にも、175DENO坦々麺　とコラボした
黒胡麻坦々豚キーマも美味しいです（写真手前側のカレー）
花椒が効いているので、普通のスパイスカレーに飽きたらぜひどうぞ！