こんにちは、
札幌でグルメ系の仕事もしているボクです
札幌でザンギを楽しむならココ、で間違いのない俺流。
しかし、
実は俺流にはザンギが2種類あるのです。
ザンギってそんなに種類があるの?
ザンギにも時代の流れがあってね
俺流には、
・元祖ザンギ
・新ザンギ
というメニューがあるんだけど、
これがまさに時代を投影しているザンギなんだ。
この2種類のザンギをどう食べ分けるのかが今回のテーマです。
ザンギのルーツを楽しむなら「元祖ザンギ」
ザンギのルーツ
以前の記事にも書きましたが、
釧路で1960年代に誕生したザンギは、
衣にしっかりと味をつけて揚げたから揚げのことです
この衣にしっかりと味がついているというのが大事なポイントです。
具体的には、
にんにく・ショウガ・醤油・みりん・酒・塩・コショウ・砂糖で味付けされているものが多いです。
そう考えるとボクの実家で作ってもらっていた大好きなから揚げは
限りなくザンギに近かったんだと思います。
たしかにうちのは衣に味付けて2度揚げしていたね
それに、これでもかとマヨネーズを付けて食べてたなぁ…
ただ、このルーツとなっているザンギ
いま札幌ではなかなか食べられないんですよ。
だからこそ俺流でリーズナブルに食べられる元祖ザンギは
観光客の方こそ絶対に食べたほうがいいとボクは思います。
ビールで元祖ザンギを歴史ごと流し込もう
写真からもわかるこのボリューム感
このサイズのザンギが7個入って550円です。超安い!
何も付けなくてもガツンとにんにくが効いていて
柔らかな鶏肉に甘辛い味付けがたまりません
ちなみにマヨネーズの追加は有料で100円で頼むことができます。
※量は画像の2倍程度
店長もおっしゃていましたが、
店長が子供の頃は家で出てくるザンギがまさにこんな感じだったんだとか
そのザンギをさらに大衆居酒屋にマッチするように、
つまりビールに合うようにアレンジしたんだそうです。
そんな事言われたらビールと一緒にいただくに決まっています。
サクッとジュワッとの濃い味ザンギはビールが進む進む…
でも安心してください。
俺流では北海道限定販売のサッポロクラシックを
1杯200円で飲むことができるんです。
この価格でサッポロクラシックを飲めるお店を
ボクは他に知りません。
席料もお通し代もかからないでこの価格ですよ…
サラリーマンの強い味方すぎる。
ザンギのニューウェーブがまさに「新ザンギ」
ザンギのニューウェーブについて
この数年で明らかにザンギのニューウェーブが到来しています。
例えば「札幌 ザンギ」で検索すると最初に出てくるであろうお店は
おそらく布袋というお店です。
この布袋はまさにニューウェーブのど真ん中だと私は思っています。
ルーツとなるザンギと比べると味付けがさっぱりとしていて、
甘酸っぱいネギタレをたっぷりと付けて食べるというのが
布袋のザンギの食べ方です。
これがまた旨いんです…
なんというかザンギにも多様性が求められているんですね。
ザンギのダイバーシティ…こちらとしては大歓迎です!
新ザンギとハイボールでニューウェーブにのまれよう
どうですか、あの大きい元祖ザンギよりも一回り大きいザンギです。
ちなみにこのボリュームのザンギが6個で750円です。
大きさで映えるというのもニューウェーブの特徴と言えますね。
こちらも味はついていますが、
元祖ザンギと比べるとかわいいもんです。
あっさりめのザンギは女性にピッタリとのことですが、
そうなると屈強なメンズは困ってしまいますよね…
でも、安心してください!
テーブルの脇には、待ってましたとばかりに多様性を主張する調味料たちが…
控えているのは
ごま油が香ばしいラー油、そしてやや甘めのお酢
更に極めつけはなんといっても
俺流パウダーです。
この俺流パウダーはきっと塩コショウがベースになっているオリジナルのパウダーです。
※写真を撮るのを忘れたので、撮影したら添付します
これらの調味料で自分好みにカスタマイズして食べましょう!
そして、この新ザンギは個人的にハイボールが合います。
ちなみにハイボールは350円です。
サッポロクラシックと比べると高く感じてしまいますが、
サッポロクラシックがバグっているだけですのでお気になさらず
ニューウェーブのザンギをニューウェーブのお酒と一緒に流し込むと
なんともチルアウトです。
一日の終りはこうあるべきだな、と痛感します。
その日の気分で選ぼう
さて、いかがでしたでしょうか?
新旧ザンギの違いはお分かりになったかと思います。
あとはもうその日のメンツと何次会なのかと、
いうなれば気分です。
ただ、1点注意してほしいのは
2人で行ったとして、どちらかのザンギを注文したら
あとはもうほぼ頼めません。
量を見たら分かりますよね…
残さないように最新の注意をはらいましょう!
ダイバーシティーもいいけどSDGsもね!
ちなみに、初めて行ったとき目測を誤りザンギを食べきれなかったのですが、
その際は優しい店長さんがパックに詰めて持ち帰らせてくれました。
みなさんも持続可能なザンギライフ目標を!
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[…] 出典:キャンプとサウナとスパイスのブログ […]